お役立ちコラム
夏バテを乗り切るスタミナ食材〜うなぎの栄養成分〜
こんにちは!
BRIGHT Personal Training Gym 北野です。
夏のスタミナ源として、土用丑(うし)の日に食べる方も多いのがうなぎのかば焼き。
2023年の今年は7月30日(日)となっております。
丑の日を迎える前に、古くから親しまれてきたうなぎの栄養素や効能について、わかりやすくお伝えしていきます。
今回の記事を読んで暑い夏を乗り切りましょう!
◼️うなぎの栄養と効能
うなぎには、私たちの体にとって嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
では早速、どんな栄養や効能が期待できるのかをご紹介していきます。
① 健康にピッタリの脂質【DHA】【EPA】
うなぎには、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
DHAは、脳の発達促進や視力低下の予防・動脈硬化の予防や改善に効果が期待できます。
また、EPAは高血圧予防や炎症を抑える働きが期待できます。
DHAやEPAは動物肉に含まれる飽和脂肪酸と違い、青魚やうなぎなどの魚油に含まれる健康に良い脂肪です。
※飽和脂肪酸も私たちの体にとても大切な栄養素なのですが、摂りすぎると血中コレステロールが増加し、心筋梗塞などの原因となります。
② 目や粘膜の健康を保つ【ビタミンA】
ビタミンAは、脂溶性ビタミンとして分類されており、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を高める効果が期待できます。
うなぎのかば焼きであれば約1/3パックを食べることで、1日に必要なビタミンAをほぼ摂取することが可能です。
③ 疲労回復に役立つ【ビタミンB1】
うなぎには疲労回復に効果が期待できるビタミンB1が豊富に含まれており、魚介類の中でもトップクラスの含有量です。
ビタミンB1は体の中に入った糖質の栄養を素早くエネルギーに変えてくれるため、体力を消耗しやすい夏にうなぎが親しまれてきた理由がここにあると言えます。
④ 筋肉をつくる大切な【たんぱく質】
魚介類であるうなぎには動物性たんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質は筋肉を作る成分というだけでなく、肌や髪をキレイに保ったり、体の機能を調整する働きもしています。
夏バテでお肉や卵などのたんぱく質を摂れなくなると、体の機能が正常に働けなくなり抵抗力が弱くなることで筋力が下がってしまいます。
⑤ 女性の皮膚に張りをもたせる【コラーゲン】
皮膚や軟骨の構成成分であるコラーゲンも、うなぎには豊富に含まれています。
コラーゲンは皮膚の弾力を守る働きに期待ができるため、女性にはとくに嬉しい栄養素ですね!
◼️ダイエット中にはどんな食べ方がオススメ?
うなぎの栄養が豊富に含まれていることは分かりましたね!
ではダイエット中にはどんな食べ方がいいのでしょうか?
結論から言うと、かば焼きでそのまま食べるのが最もカロリー抑えめに食べることができます。
カロリー | 糖質 | 脂質 | たんぱく質 | |
うなぎ(白焼き)(約100g) | 331kcal | 0.1g | 25.8g | 20.7g |
うなぎ(かば焼き)(約100g) | 293kcal | 3.1 | 21g | 23g |
甘いタレがついているかば焼きよりも、見た目もあっさりしている白焼きの方がカロリーが高いのは意外ですよね。
実はこれは焼き方に差が出ているのです。
うなぎの白焼きは1度しか焼かないのに対して、かば焼きは焼いた後にタレをつけてまた焼くために、魚の脂が落ちてカロリーが下がるのです。
ちなみにうな重にすると1人前あたり約900kcalもあるので、ダイエット中には控えるのがベストです。
どうしてもダイエット中にうな重を食べる時にはご飯の量を半分以下に減らして食べることをオススメします。
◼️まとめ
・夏バテ対策にピッタリなうなぎには栄養がたっぷり!
・白焼き<かば焼きの方がカロリー控えめ
・うな重にすると900kcal近くになるのでダイエット中にはNG
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