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ダイエットに悩む女性は要チェック✅ 〜生理前後の体重変化について〜
こんにちは!
BRIGHT Personal Training Gym 北野です。
女性の方がダイエットをするときに、ほぼ必ずついてまわる問題の1つが【生理】についてです。
生理前には体重が減りにくくなったり、むくみが気になったりとダイエットで頑張るメンタルが削られてモチベーションが上がりにくくなる方が多いです。
事前にどのような症状があるのか?どんな対策をとればいいのかを知ることで対策を立てることができます。
今回は生理の原因と対策についてご紹介していきます。
◼️生理の仕組み
・生理は、不要になった子宮内膜の排出
女性のカラダは約1ヶ月に1回、卵巣から卵子を排出します。
また、それに合わせて子宮内膜を厚くし、受け入れ体制を整え受精卵を待ちます。
しかし、卵子が受精しなかった場合には準備していた子宮内膜がはがれて体外に排出されます。
これが生理のしくみです。
・生理前の症状
月経前症候群(PMS)といわれており、生理前の3〜10日ほど続く症状です。
個人によって様々な症状があり、200種類を超える症状があるといわれています。
原因ははっきりと分かっていませんが、女性ホルモンの変動が原因と考えられています。
排卵のリズムがある女性の場合、排卵から月経までの期間(黄体期)にエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌されます。この黄体きの後半に卵胞ホルモンと黄体ホルモンが急激に低下して脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが、原因と考えらています。
◼️生理前後の体重変化
生理前後の期間によって女性は心の変化や体調の変化が出やすくなるといわれています。
期間ごとの特徴をご紹介します。
<月経期>生理1〜7日目
生理のときは心も体も不安定になりがちです。基礎体温は低温相に入り、生理痛やむくみなどが現れやすい時期です。
この時期には無理をせずに、ゆっくりとリラックスして過ごすことが大切です。
<キラキラ期>生理開始8〜14日目
エストロゲンがたくさん分泌されます。基礎体温は低温相のままですが、むくみなどの症状もおさまりだし、肌や髪の毛に艶が出て体重の変化も1ヶ月の中で最も出やすくなります。
女性が1ヶ月の中で最も美しくなる時期と言われています。
<ニュートラル期>生理開始15〜21日目
排卵日を境に基礎体温が高温相に切り替わり、心や体も安定している時期です。
月経前の症状も現れにくく、穏やかに過ごしやすい期間です。
<不安定期>生理開始22〜28日目
プロゲステロンがたくさん分泌され、心や体に不調が出やすくなってきます。
この時期にはPMSの症状が多く見られ、体重の停滞や便秘、イライラ、倦怠感などのトラブルが起こりやすくなります。
◼️生理前後のダイエット対策
女性はほとんどの場合、1ヶ月の生理サイクルで体調変化が出やすくなってしまいます。
生理前後でダイエット内容にメリハリをつけることで長期間モチベーションを維持してダイエットに取り組むことができます。
<月経期>
この時期は、体重をキープすることを意識して、無理のないダイエットを目指しましょう。
生理中には体重が落ちにくだけでなく、貧血や生理痛で体調不良にもなりやすい時期です。
痩せることを目標にするよりも、身体を労ってあげることを意識するのがベターです。
生理期間が明けると体重が動きやすくなる時期に入るため、この期間にはぐっと我慢してみましょう。
<キラキラ後〜ニュートラル期>
1ヶ月の中で1番痩せやすいタイミングです!
ダイエットで結果を出したい人は、この時期に集中してダイエットを行うのがオススメです。
カロリーを抑える食事制限や負荷のかかるウエイトトレーニングはこの時期に照準を合わせて行いましょう。
◼️まとめ
・生理の3〜10日前にかけてPMS(月経前症候群)が出やすくなる
・生理開始7日間は体重が落ちにくく、生理終わり1週間は体重変動が出やすくなる
・1ヶ月の中で集中のスイッチのON・OFFを切り替えてダイエットを行うのが長く続けるコツ
女性の方でダイエットに悩む方は多いのではないでしょうか??
食事や運動だけでなく、周期的なところでモチベーションや体力に変化が出てしまうので気持ちの切り替えをして休む時は思い切ってゆっくり休むようにしてみましょう!
BRIGHTでは一人ひとりの体力や体調に合わせたダイエットメニューを作成してマンツーマンにて指導させて頂いております。
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